あがり症でもスピーチを成功させるコツを徹底解説!もうこれで怖くない!

あがり症
マミリン
マミリン

こんにちは マミリンです。

今回は、あがり症でもスピーチを大成功させるコツを徹底公開します。

人前で話すことが苦手なあがり症の人にとって、
スピーチはかなり高難度の鬼門・・・ですよね。

でも、この記事を読めば、
聞く人達を引き付け感動させる話し方が出来、
あなたの言いたいことがしっかり伝わるスピーチが出来る内容
になっています。

今やスピーチやプレゼンの能力は、企業内でも重要視されていて、
実績評価に含まれることも増えてきています。

つまり、スピーチの良し悪しは収入にも直結してくる、ということです。

ぜひ最後まで読んで、スピーチのコツをしっかり掴んでみてくださいね。

スピーチの得意な人のやっているコツは4つ

スピーチが上手くいくコツって、たったの4つ、なのです。

★ 聞き手の情報を集める
★ 大テーマを決めて、構成は3部構成(落語形式)で
★ シンプルな内容で、時間を絞る
★ 練習、そしてイメトレ

たったこれだけのポイントを押さえるだけで、
聞き手を引き込んだ魅力的なスピーチが出来るようになるのです。

「スピーチが得意な人」というと、どんな人が頭に浮かびますか?

昔から演説の上手い政治家が世界を変えてきた歴史がありますが、
最近ではA社のスティーブ・ジョブズ氏が浮かぶのではないでしょうか?

CEOという立場にいながら、自らが自社の新製品をプレゼンするというスタイルは
当時もとても新鮮でしたし、注目を集めました。
そしてそれ以上に、ジョブズ氏のプレゼンでの内容に多くの人が引き付けられ、
あの製品の爆発的なヒットにつながった、とも言えるのです。

前置きが少し長くなりましたが、
これからスティーブ・ジョブズ氏もやっていたこの「4つのコツ」について、
ひとつずつ丁寧に解説していきますね。

相手を知るために、聞き手の情報を集める

まず、話をする相手の情報を集めていきます。

★ 何を知りたいのか

★ 何を求めているのか

★ どんな団体(個人)なのか? 構成員の内容は?

★ いつ話すのか、場所はどこか、などなど・・・

出来るだけ具体的に、詳細に、幅広く情報を集めておくことが大切です。

結婚式のスピーチならば、お二人の馴れ初めや好み、素敵なエピソードも良いですね。

また両家のご両親について、子育ての方針や小さかったころのお話しなども
「使える」内容です。
披露宴の出席者の情報も欲しいところです。

企業向けのスピーチでは、
どのような相手に向ってするスピーチなのかが重要になります。

一般社員向けなのか、中間もしくは経営側へのスピーチなのか、
相手の立場によっても話しの構成は変わるからです。

一見関係のなさそうな情報でも、
話しの小ネタとして組み込むこともできるかもしれませんから、
一応手元に集めておく、というような意識で集めておきましょう。

スピーチの大テーマを決め、構成のお手本は落語

次に、スピーチの大テーマを設定します。
大テーマ、つまりこのスピーチのタイトルを決めるのです。

「何について伝えたいか」

最重要項目すよね。
これがないと、意味のないスピーチになってしまいます。

先程集めた「相手の情報」も鑑みながら、

「自分は何を一番伝えたいのか」
「誰に伝えたいのか」

などを決めていきます。

この大テーマは具体的なものでも良いのですが、
抽象的な、精神論的なものでも大丈夫です。

そこに如何に肉付けをして伝えていくか、
これはこれから考える構成によって形が出来てくるのです。

スピーチの構成は、落語をお手本にすると上手くまとまります

え?落語・・・?
聞いたことがないんだけど・・・

でしたら、漫才、でも良いかもしれません。

つまり何が言いたいかというと、これらの話しは
「マクラ→本題→落ち」の3部構成になっている、ということです。

★ オープニング
★ 本題
★ クロージング

この3部構成で話しを組み立てていくと、相手に伝わりやすくなるのです。

オープニング

話しに入るきっかけとともに、聞き手との共感と信頼感を得る重要な内容です。

ここでの掴みによって、その後聞き手が興味を持って聞いてくれるかどうか、
つまり聞き手との共感と信頼関係が決まってくるということです。

マミリン
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掴みって大事ですよね。

本題部分にはもちろんエネルギーを使って考えますが、
このオープニングも結構重要なので、しっかり考えていきます。

短くても手を抜かず・・・です。

オープニングでは自己紹介をすることが多いと思います。
この自己紹介は、「私はこういう者です。」という自己開示の機会でもあります。

この自己紹介には、
自分の失敗談や経験談を織り込むと、相手に共感を得やすくなります。

人は「痛みを分かってくれる人」に共感しやすい、という習性があるので、
ちょっと恥ずかしいネタでも、あえて伝えてみてください。
きっと、その後の話しがスムーズになるはずです。

反対に、自慢ネタは共感どころか、嫉妬や反感をかってしまう恐れがあるので
避けた方が無難です。

本題

冒頭部分では、このスピーチのテーマ、
何を話すか、
何を伝えたいのかを伝えます。

「今日は○○について、2つのことをお話します」と伝えると、
聞き手は「そうか、2つのポイントで話をするのだな」と受け止めます。

そして、頭の中に予めそのような構図を描いて聞いてくれるので、
話し手も内容が伝えやすくなるのです。

そしてまずは、テーマに沿って伝えたい内容をどんどん書いていきましょう。
最初は文字数とか長さとかは気にせず、文章を作っていきます。

その後、内容を精査しながら削っていく作業に入ります。
そして、どんどんシンプルになるように作っていってください。

特に本題部分の作成作業は、足し算ではなく引き算で行う、
これがとても重要なポイントです。

ついつい、あれもこれもと詰め込みたくなりますが、
「何を一番伝えたいか」「どう伝えれば分かりやすいか」を頭に置きながら
本当に伝えたいことを明確化していきます。

クロージング

落語や漫才では「落ち・サゲ」と言いますね。
つまり「締め」のことです。

とは言っても、落語や漫才のように、
ここで笑いを取るような言葉を入れる必要はありません。

念のため・・・

締めは、
「なるほど、その通りだ」と、聞き手を納得させる大事な場面です。

これまで話してきた本題の要約を、印象に残るような短い言葉で締めくくり、
内容が聞き手の心に刻まれるようにしていきます。

そして、最後にポジティブな言葉の「決めのセリフ」で、
聞き手と会場全体が一体となるような雰囲気を作り上げれば
スピーチは大成功です。

「決めのセリフ」はこんな感じで如何でしょうか・・・

歴史をつくる主役、それは今日ここにいらっしゃる、
みなさんなのです!

新しい時代の幕が開きました。
一緒に新たな歴史に名を刻みましょう。

さらに飛躍するには、みなさんの力が必要です。
どうか力を貸してください!

過去を変えることはできませんが、未来はつくることができます

躊躇する必要はありません。
今日から第一歩を踏み出せばいいのです。

普通の会話で使うには少し恥ずかしいくらいの言葉ですが、
スピーチの締めくくりには、このくらいはっきりした言葉遣いが向いています。

この決めセリフで、話し手の想いがしっかり伝わり、記憶に残るのです。

時間も大切、不要な内容は削りシンプルにまとめる

スピーチをする時は、その長さも、相手に伝わるための重要な要素になります。

どんなに素晴らしい話しでも、1時間も2時間も続いていたら、
聞き手は途中で飽きてしまいます。

何を言わんとしていたのか、伝わるものも伝わらないでしょう。

集中力がそこまで持たないからです。

「講演」などではなく「スピーチ」の場合、
3分から5分程度にまとめると、内容がはっきり相手に伝わり残ります。
ですので、このくらいの長さを目安に考えてみましょう。

3分間分のスピーチだと、約900字程度、
5分間だと約1500字が目安
と言われています。

ちなみに、前出のジョブズ氏は、大体5分間程度になるよう、
内容をそぎ落としたシンプルなスピーチを作っていました。

それでも言いたいことがはっきりと聴衆に伝わり、
それであれだけの売り上げを出す原動力になったのですから、さすがです。

スピーチの価値は長さではないんですね。

考え抜かれた内容に価値があるということが分かりました。

念入りなイメトレと練習を行って

「構成もできた」
    「原稿も完璧だ」

でもこれでいきなり本番に向うのは・・・どう考えても無理ですよね。
ちょっと危険すぎます。

スピーチの本番前には、必ずリハーサルや練習をするようにします。

できれば本番と同じ会場で、声を出して、本番と同じ環境で行うのがベストです。

でも、もしそれが難しいようでしたら、声に出して練習することだけでも
必ずやってみてください。

その際に、良いイメージを自分の中に作っていくイメージトレーニングを行うのも
重要なポイントになります。

たとえ本番会場での練習が出来なくても、
イメトレなら、自分の想像の中で本番の会場や聴衆、雰囲気なども作り出して
練習を行うことはできますよね。

会場に入る前の待ちの状況から、ステージ(檀上)へ歩いていく姿

正面を向いた時に目に入る風景、聴衆の顔や数

先ずどこに視線をやってから話し出すか

話しながらの会場の様子、などなど・・・

詳しくイメージすればするほど、本番に役に立ちます。

あがり症の人の一番の問題は、過度に緊張してしまうことです。
初めての会場や雰囲気では、その緊張はピークを越えてしまい、
コントロールできなくなってしまいがちです。

そうならないためにも、予めイメージトレーニングで
良いイメージを自分に植え付けておく
ことがとても重要です。

何回も何回も良いイメトレをして、緊張しない状態を作っていってください。

スピーチが上手くいかない原因はあがり症だからなのか?

「今日のスピーチは最悪だった・・・」
「緊張して、自分が何を言っていたのかさえ覚えてないし・・・」
「話が全然伝わらなかった。、失敗だ・・・」

これって結構落ち込みますよね。

せっかく準備したのに上手くいかなかったのは、
やはり「あがり症」のせいなのか?

なぜ、スピーチなど人前で話すことが上手くいかないと感じるのか、
原因を3つ上げてみました。

人前で緊張してしまうから・・・

あがり症の人にとって、一番の問題である「過度の緊張や不安感」は、
身体的な症状となって表れてしまいがちです。

「とにかく緊張しないようにしなきゃ」
「見られて恥ずかしくないように、震えも止めなきゃ」

そう思えば思うほど、緊張も震えもその他の症状もひどくなっていってしまう・・・
そんな経験で苦しい思いをしたのではないでしょうか?

最初の「スピーチが得意な人のコツ5つ」の項でもお話ししましたが、

緊張を少なくしていくには、自分の中に良いイメージをたくさん持っていること

これがとても有効な手段になります。

人間の経験は、脳内でイメージとして記憶されます。

つまり、良い経験は、脳内でポジティブなイメージと感情を持って記憶され
辛い経験は、ネガティブなイメージと感情とが記憶されていきます。

このネガティブなイメージは、同じような場面に遭遇した時に、
辛い経験として脳内から引き出され、
緊張や不安を引き起こす原因になるのです。

イメトレで良いイメージをたくさん作りだして持っていると、
脳は「良い経験をした」と勘違い?してくれます。

ですので、似たような場面に遭遇した時も、
「これは以前、上手くいったことだよね!」と考えて、
ポジティブにとらえることが出来るのです。

なんと賢い、都合の良いことでしょう!

ポジティブな感情が優位な時は、副交感神経が働いているので
気持も身体の状態もリラックスした安定状態を保つことができます。

つまり、あの嫌な緊張を押さえる事ができる、
そういうことですよね。

ですので、事前に如何に良いイメージを作っておくかが重要なことが分かります。

また、当日どうしても緊張が取れない時には、
その緊張の感情を「見なかったこと」にはしないでください。

「私は今、緊張しているんだな」
「思いの外お客さんがいるから、びっくりしているんだな」などと、
自分の感情や考えを、出来れば口に出してみてください。

それだけで、緊張はだいぶ軽くなるはずです。

「上手くいかなかったらどうしよう・・・」と考えているから

これも前項の「緊張」と同じ、ネガティブな感情が原因です。

まだ始まる前から極度に緊張し、

「上手くいかなかも・・・」
「上手くいくわけがない・・・」
「もうだめだ・・・!」

まるで3段活用のように悪い想像が進んでいくのです。

こんなネガティブな想像を持ってしまうのは、
人から否定的な評価をされることが怖い・・・と感じる
あがり症の思考パターンの特徴でもあります。

私はこれを「ネガティブ思考3段活用」と呼んでいました。

自分の理想とする姿と現実の姿の差を悲観し、
それを人から否定的な評価で見られることを恐れるあまりに
こんな思考パターンを持ってしまうのです。

この「ネガティブ思考3段活用」を克服するには、
「自己肯定型になる」ことが一番効果があります。

とにかく自分を自分で否定しないことです。
理想の姿と多少の差はあったとしても、
そこまで出来ている自分を褒めてあげることが大切です。

そして、他人からの視線や言葉などを、
自分の勝手な思い込みで否定的なものにしないことです。

この2つを心掛けるだけでも、
「ネガティブ思考3段活用」からは抜け出せて、
失敗の原因もなくなってきます。

伝えたいテーマや内容が定まっていないから

これが意外にありがちな失敗の原因です。

聞き手にとって

「あの話、実は何を言いたかったのか、良く分からなかった・・・」

となってしまうのが、一番残念な結果を招く元になります。

まずは、しっかり準備をして、本番に望みましょう。

相手のリサーチから始まり、
一つのスピーチを作り上げるのは時間も労力もかかります。

しかし、人の心を動かすものを作り上げるには、
それだけのエネルギーが必要なのです。

あのスピーチの名手ジョブズ氏ですら、5分間のスピーチに対し、
練習だけでも2日間を掛けていたそうですから、ちょっとビックリです。

良いもの、素晴らしいものは一朝一夕には出来ない・・・ってことですかね。

あがり症でも上手くいく!準備から本番までの重要ポイントはこれだ!

スピーチをする際の準備や本番での注意点、有効なポイントなどを
まとめました。

マミリン
マミリン

さらに突っ込んだポイントです!
上級者向け?
でも、これが出来れば、もう完璧!!!です

★ 構成を考える時のポイントは?ネタ・具体例・問いかけ
★ とにかく練習は必須!良いイメージトレーニングと一緒に行う
★ 暗記は必要か?
★ 会場の雰囲気に慣れておこう
★ ワンセンテンス・ワンパーソンの法則
★ 声のトーンや表情で、聞き手の心をつかむ
★ ジェスチャーやボディランゲージも使おう

では、一つづつ解説していきますね。

構成を考える時のポイントは?ネタ・具体例・問いかけ

「スピーチが得意な人がやっているコツ5つ」の項で、
「構成は落語を参考に」と、お話ししました。
「マクラ→本題→締め」の3部構成で、でしたね。

ここでは、構成を作るにあたり、さらに細かいポイントをお話しします。

まずは「内容を盛り上げるネタを仕込むこと」です。

ネタには種類がありますよね。

「笑わせるネタ」
  「泣かせる(感動させる)ネタ」
    「役に立つネタ」
      「同情や共感を呼ぶネタ」などなど・・・

これらを、スピーチの内容に添って、効果的に入れていくのです。

ただし、ネタを仕込むときに注意したいことがあります。

それは、話し手のひとりよがりになってしまわないようにすること、です。

例えば「ここで笑わたい」と考え「笑わせネタ」を仕込んでも、
それがたいして面白くなかったらどうでしょう?

聞き手が引いてしまい、会場に冷たい笑いが流れる状態が目に浮かびますよね・・・

これはつらいです。

また、必要以上に笑いをとることに走り、
結果、内容が薄くなってしまうこともあります。

ネタを仕込むのは、あくまで内容を盛り上げるためのものなのです。
それが本題ではなく、あくまで添え物であることを理解しておきましょう。


次に「具体例を組み込みましょう」です。

また、誰かからの受け売りのような内容や、お題目だけでは
聞き手の心には伝わりにくくなります。

自分で見たことや経験したエピソードを交えて、文章を作っていきましょう。

実際に自分が学んだことを織り交ぜれば、
説得力が増して、聞き手の理解度を深める事にもなります。

学生の頃の授業で、難しい内容はあまり記憶になくても、
途中で先生がちょこちょこ挿んできた雑談的な内容はよく覚えていたりしますよね。

それと同じで、聞き手の興味を引いたり共感を持ってもらえるのは、
実際の出来事の話しなのです。

そのテーマについて、実際にはどう感じどう動いたのか、
そんな話を聞きたがっていることを意識して、話に組み込むようにしましょう。


最後に「問いかけを有効的に使いましょう」です。

スピーチの上手な人は、聞き手を巻き込んだ話しをしています。
ただ一方的に話しをするのではなく、要所要所に問いかけをはさみながら
聞き手側にも思考させる方法をとっているのです。

まるで、聞き手と話し手の会話が生まれているような感じですね。

この問いかけには、意識すると良いポイントがいくつかあります。

★ 具体的な質問にする・・漠然とした内容ではなく、具体的な内容で聞く
             「今日の講演はどうでしたか?」→×
             「今日の講演で良かった点は何ですか?」→○

★ 自分の事として捉えられるように質問する
             「今まで○○した経験はありますか?」
             「○○な時、あなたならどう行動しますか?」

★ 次の行動へ繋がる質問をする
         「今日の内容の中で、今すぐ出来そうなものは何ですか?」
         「○○は友達に薦めてみたいですか?」


以上、これらのポイントを組み込みながら構成を考え原稿にしていくと、
スピーチの成功度はかなり上がってくるはずです。

ただ、大切なのは、あくまでシンプルに伝わりやすい内容にすること、です。

どうしても「あれも、これも」と盛ってしまいがちですが、
聞き手の気持ちになって考える事で、何が必要なのかが見えてくるはずです。

とにかく練習は必須!良いイメージトレーニングと一緒に行う

「コツ5つ」の項でもお話ししましたが、
とにかく練習と良いイメージトレーニングは必須です。

ただ、練習やイメトレをする前に、一つ考えておいてほしいことがあります。

それは「こういうスピーチにしたい」という、
ゴールを自分の中に明確に持っていてほしい
のです。

ゴールが定まっていれば、
それに向かってイメージを作り練習をしていくことができます。

具体的な流れのメモを作って、
それに沿って頭の中でイメージを作っていくことができますし、
何が足りないかも明確になります。

ただ回数を重ねる練習より、この方法の方が効率良く、有効な練習が行えますよね。

浮かべるイメージも、なるべく細かく作っていくと良いです。

会場の様子から、登壇の姿、ステージの様子、
  最初に目に入る聞き手の顔、人数、雰囲気、
    第一声の瞬間、その後の流れ、途中の表情やジェスチャー、
      話し終わった瞬間の拍手、会場の空気、
壇上から降りる自分の姿、などなど・・・

そしてもう一つ、
話し手である自分の姿のイメージと共に、
聞き手の立場に立ったイメージも作ってみてください。

そうすることで、今まで気が付かなかったポイントも見えてくるはずです。

前項でもお話ししましたが、脳はイメージとして記憶されたものを
実際に経験したものと捉えてくれます。

良いイメージは良い経験をしたのと同じ効果をもたらすので、
ぜひ、良いイメージをたくさん作ってみてください。

これが緊張を和らげ、スピーチが成功する大きな鍵になります。

暗記は必要か?

暗記については、実は賛否両論あるのです。

「完璧な暗記は必須だ」という考え方と、
「もし急に頭が真っ白になってしまったら、焦って余計に緊張してしまうし、
あがり症の症状もひどくなるから不要」という考え方もあります。

確かに、どんなに「完璧だ!」と思うほど練習して覚えていても、
何かの拍子で頭が真っ白になり、全て飛んでしまったら・・・

これはリスクがあります。

私の経験から言うと、
記憶するほど練習しておくことは必要かと。

ただし、完璧な原稿だけを持って檀上に立つのではなく、
要点をまとめたマインドマップのようなものも用意しておく方が安心だと思うのです。

もし記憶が飛んでしまったら、
あわてて原稿をめくりながら、今まで話したことを探し、
これから話すことを見つけなくてはなりません。

これは焦りますよね・・・

けれども、全体の構成をまとめたマインドマップなら、
言葉遣いは原稿と多少違っても、
内容を思い出しながら話をする事ができるのです。

私は暗記だけに頼るのは、やはりリスクがあるかと・・・

もちろ、人によりますから、自分に合った方法で練習その他、行っていってください。

会場の雰囲気に慣れておこう

初めての会場は、それだけで緊張するものです。

出来るなら、予め会場に行き、そこの雰囲気に慣れておくようにしましょう。

当日まで入ることが難しいならば、早めに行くことも出来るでしょう。
また、今はネットでもかなり詳しい内部の様子が見られるサイトもありますから、
こんなものも活用してみてください。

あがり症の人だけでなく一般的にも、初めての経験というものは緊張するものです。

この緊張の原因をなるべく排除するためにも、
会場に慣れておくことをお勧めします。

また、建物的な慣れだけでなく、会場に入る聞き手についても、
予めイメージを持っておく
ようにすると良いでしょう。

聞き手の構成などが予め分かっていれば楽ですが、
不特定多数などの場合は、これもイメージで様々なケースを思い浮かべていくと
当日あまり焦らなくてすみます。

ワンセンテンス・ワンパーソンの法則

上手いスピーチにはリズムとキレがあります。
それは聞き手にとっても心地よく、
内容が頭に入ってきやすいという利点にもなります。

このリズムとキレを生み出す話し方として、
「ワンセンテンス・ワンパーソン法」というのがあります。

これは、一つの文章ごとに1人の人と視線を合わせながら話す、という方法です。

話しとは、文章のかたまりです。
文章は句読点で句切られていますので、
この句読点ごとに視線を移しながら話を進めるのです。

一つの文章は大体3~5秒と言われています。
この時間ごとに、会場の中で視線を合わせる人を変えながら
それぞれに話しかけていくようなイメージになります。

人と目を合せると緊張してしまうから・・・といって、
遠くの一点のみを見つめたまま、または原稿に目を落としたまま話をしていては、
聞き手に共感や信頼を持ってもらうことは難しいでしょう。

最近は総理大臣の記者会見でも、原稿を目の前の透明版に映し出すことで、
視線は前を向いているように演出していますよね。
これは「私は国民の皆様に向って、一生懸命心から語りかけています」という
演出方法のひとつなのです。

聞き手にとって、
「自分に話しかけてくれている」という感覚を持たせてくれることで、
その話しの印象は大きく変わってくるものです。

スピーチ中の視線合せは重要なパフォーマンスにもなりますので、
この「ワンセンテンス・ワンパーソン法」をぜひ実践してみてください。

声のトーンや表情で、聞き手の心をつかむ

声のトーンを話の内容によって変えることは、とても有効な方法です。

もし、ある一定のトーンで話し続けた場合、
話しの内容は聞き手にどう伝わるでしょうか?

楽しい話も悲しい話も、重要な部分もおまけのネタも、
全部同じ声のトーンで話したら、
聞き手はたぶん眠くなるか、印象はほとんど残らないか、
そんな結果になってしまうでしょう。

スピーチをする話し手は、まるで俳優のように、
話しの中で「演じて」見る事も必要になるのです。

内容によって声のトーンを上げたり下げたり、
ゆっくりしたり早くしゃべったり、
様々に表現すると、聞き手も自然と話しに引き込まれていきます。

声と一緒に顔の表情もつけて、聞き手に伝えていくと、
さらに印象に残るスピーチが完成するのです。

ちょっと恥ずかしい気持ちもあるかもしれませんが、
そこは練習です。

イメージした会場や聞き手の前で、女優のように演じてみる、
そんな練習を重ねると、意外に自然に出来るようになるものなのです。

ジェスチャーやボディランゲージも使おう

日本人はジェスチャーやボディランゲージが苦手、と言われています。

大げさな動作や派手な行動は恥ずかしい、
上品ではない、というような風習があるためではないかと思います。

でも最近は手振り身振りを上手く使える人も増えてきましたよね。
欧米人並み・・・とまではいきませんが、自分の感情や状態を表現するのに
会話の中にだいぶ取り入れられてきていると感じます。

スピーチでのジェスチャーなどは、見せる対象者が多くなりますので、
はっきり、有効的に使う必要があります。

恥ずかしそうにちょっと手を振ったくらいでは、
何をしているのか通じないですからね。

必要な所を手などで指し示したり、両手を広げて向い入れるポーズをしたり、
ジェスチャーは話の内容で強調したいところを補助する役割があります。

あまり大げさに行うと、かえってうるさくなりますので、注意は必要です。

しかしジェスチャーは視覚効果を生み出すものです。

有効に使えば、その効果も相まって、話の完成度があがってくるのです。

あがり症でも大成功するスピーチのコツのまとめ

人前で話をする、と一言で言っても、それにはいろいろな場面があります。

社内外でのプレゼンや報告、朝礼での挨拶、
結婚式やパーティー、歓送迎会などでのスピーチ、
講演会や学校での授業などもその中に含まれるでしょう。

また、その場で即興で話す場合と、
事前に念入りな準備をしてから臨む場合とがあります。

ただ、いずれの場合も
誰かに「これを伝えたい」という意思を持って話をすることには変わりがありません。

今回は「スピーチ」に注目して、そのコツや心構えなどをお話ししてきました。

「事前に準備をして臨む」

そういう内容が多かったと思います。

でもこれらのコツや心構えは、
即興で話をしなくてはならない時にも十分応用できるものです。

「3部構成で話す」
「ワンセンテンス・ワンパーソン法」
「表情や声のトーン」
などなど・・・

これらは直ぐにでも使えるコツです。

あがり症の人はどうしても人前で話をする事に苦手意識が強いので、
構えてしまいがちです。

「私にはそんなことは出来ない・・・」
「あ~考えただけでも緊張する」

でも、そこでほんの短い時間のちょっとしたスピーチでも良いので、
一歩踏み出して話をしてみてください。

1回でも、そんな成功体験をしてみる事がとても大切なのです。

少しずつでも「出来た!」という成功体験を積み重ねていくことで、
きっとあがり症の症状の改善につながってくるはずです。

この記事が、そんな体験の助けになれば嬉しく思います。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

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